【池本喜巳写真展】(160416-0515)

池本喜巳小さな写真美術館のあゆみ

2016. 4.16 - 5.15


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展覧会概要


ブルームギャラリーは、4月16日から5月15日まで
「池本喜巳小さな写真美術館のあゆみ」を開催します。

鳥取生まれの池本喜巳は、これまで一貫して「山陰を記録する」ことに徹し、日本最古の懸造りである国宝投入堂を有する『三徳山三佛寺』の全貌を撮影したシリーズをはじめ、戦後、日本の復興を支え、昭和の時代を色濃く残す個人商店を約40年間撮影した「近世店屋考」、山陰の風景や人々を撮影したシリーズなど、様々な角度からふるさとを記録してきました。

ブルームギャラリーでは、池本喜巳の山陰の記録に注目し、これまで個展を2度開催してきましたが、3度目となる本展では、池本喜巳が新たな活動拠点として鳥取市内にオープンする「池本喜巳小さな写真美術館」の開館(4月23日オープン)を記念して、数あるシリーズの中から、代表作である「近世店屋考」「因伯の肖像」「そでふれあうも」の3シリーズを展示いたします。

どのシリーズも1970年代から長きにかけて撮り続けた池本喜巳のライフワークとも言える作品で、本展では撮影当時に制作されたプリントの他、貴重なベタ焼きや取材映像なども展示しております。

既に鳥取県内にある世界的写真家の「植田正治写真美術館」と「塩谷定好写真記念館」の2館に加え、両写真家とも交流が深い池本喜巳氏の新たな拠点「池本喜巳小さな写真美術館」が加わることで、益々、鳥取や山陰の写真文化が広く発信されていくことでしょう。

5月15日には、池本喜巳によるトークイベントも予定しております。
山陰を記録し続けること、美術館設立のこと、今後の展望、など
関西で池本氏の話が聞ける貴重な機会です。
皆様のお越しをお待ちしております。

《 展覧会情報 》


会場:BLOOM GALLERY

会期:2016年4月16日(土)− 2016年5月15日(日)

開廊時間
木・金曜日 : 13:00 - 20:00
土・日曜日 : 11:00 - 18:00

会期中のその他の日程はプライベートビューイングとなります。
事前にご予約のうえお越しください。

《 アーティストトーク 》


会場:BLOOM GALLERY

時間:2016年5月15日(日) 16:00 - 17:30

参加費:1,000円(ドリンク付)、予約優先

本展覧会の写真家 池本喜巳氏によるトークイベントを開催。
山陰の記録を撮り続けること、小さな写真美術館のこれからなどについて、
ざっくばらんに語っていただきます。
イベント終了後にはクロージングパーティを開催(参加費無料)。
どなたでも参加いただけますので、皆様のご参加をお待ちしております。

《 作家プロフィール 》



池本 喜巳
Ikemoto Yoshimi

1944年鳥取市生まれ。
1967年日本写真専門学校卒業。70年鳥取市にて池本喜巳写真事務所設立。77~96年植田正治氏の助手を務める。主な写真展(個展)に、84年「そでふれあうも」(銀座ニコンサロン)、86年「近世店屋考1985~1986」(ポラロイドギャラリー/東京)、87年同展(ピクチャーフォトスペース/大阪、アムステルダム・ロッテルダム/オランダ、ローマ・ミラノ/イタリア)、93年「ジェームスの島」(銀座ニコンサロン)、2000年「近世店屋考」(JCIIフォトサロン/東京)、01年「写された植田正治〈天にある窓〉」(植田正治写真美術館/鳥取、JCIIフォトサロン/東京)、13年「素顔の植田正治」(ブルームギャラリー/大阪)などがあり、グループ展に00年「21世紀に残したい自然」(東京都写真美術館)、04年企画展「現代の表現 鳥取VOL.2 平久弥・池本喜巳 Painting & Photography -Presence-」(鳥取県立博物館)などがある。

主な写真集に、『そでふれあうも』(93年 G.I.P. Tokyo)、『大雲院 祈りの造形』(96年 大雲院)、『池本喜巳作品集 鳥取百景』(99年 鳥取銀行)、『池本喜巳写真集 三徳山三仏寺』(02年 新日本海新聞社)、『近世店屋考』(06年)、『そでふれあうも 2』(14年 以上合同印刷㈱)、『因伯の肖像』(14年 今井印刷㈱)などがある。

その他の活動に、2005年愛知万博の瀬戸会場「愛知県館」にて海上の森を撮影した作品を上映、13年NHK日曜美術館「写真する幸せ植田正治」にゲスト出演。

作家ホームページ